分身したい

 俺は今、宿題に追われているんです。

 昨日も今日も、というかずっと宿題に追われているんです。

 夏休みの宿題を最終日近くまで溜めるタイプだったし、レポート課題は前日とかにならないとギアが入らないタイプだし、とことん見通しは甘いタイプなんです。

 けど、ここ数年は見通しが甘く宿題に追われることが多いだけではなくて、ずっと宿題に追われている感覚が拭えない。

 動画を見れば動画編集をしなければいけないと思い、曲を聴けば曲を書かなければいけないと思い、ゲームをすれば高みを目指さなければならないと思い、また単純に研究は進めなければならなくて、また互いが互いに対して「そんなことをやっている場合なのか」と問いかけてくる。そのまま苦しくなって、現実逃避に徹して身を守って生きてきましたが、最近賢くなってしまい、「逃げても逃れられる訳じゃない」「向き合わなければ根本的に解決されない」「これは正解じゃない」と考えが回ってきて、内面的に逃げることもできなくなりました。

 

 こんなことを俺は親戚の家で書いています。

 親戚のおじさんおばさん達は、きっと若い頃、下手すれば今もなお俺に見えないレベルで、凄まじい苦労をしているのかもしれないけれど、俺には、こんなに追い詰められた日々を送っているようには見えなくて、どうしてこの人達はこんなに幸せそうなんだろうって、羨ましくなってしまう。彼らの幸せは、けれどきっと俺のようなネットに毒され一級の人生の数々に魅了された人間の目標とする幸せよりもっと低い所で満足できて、俺自身も実際そうあれる筈なのに、作って創ってつくりつづけるクリエイティブな幸せに中毒になってしまって、まるでドラッグのようにやめられず、各々に禁断症状が働く。

 

 人生は何かを成し遂げるにはあまりにも短く、俺の力は俺の精神的目標を充足させるにはあまりにも弱く、現代人の高度な幸せを充足させるには高度な努力が要求されているんだろうと思う。事実として、ネット上にいる様々なスキルを持った人は同一人物ではなく、それぞれのベクトルで得意不得意を持つ人々の集合体でしかなくて、その集合体に個の力で挑もうと考えている捉え方が間違っている。と、言うことは簡単だけれど、悔しくも俺という人間はその色々なことが得意な集合体のそれぞれに憧れを抱き、優先順位を与えられず、絶望し続けているのだから、誠に不憫な一人の人間だ。

 

 俺は己の精神の健康のために一刻も早く筆を折り、このクリエイティブというドラッグから足を洗うべきなのだ。だがこのドラッグはタチが悪くて、YouTubeが標準化し、音楽も普通に聴く現代生活で、禁断症状を刺激せずに一般的な生活を送ることはもはや叶わないといっていい。俺は己がつくる側でいなくても別にいいと思えるくらい別のことに興を注ぐか、数年刑務所のように隔絶された世界で離別するか、絶望しながらつくりつづけて耐えきれず死ぬか以外に筆を折ることができないだろう。宿題は終わらない。本当に不憫だ。分身したい。俺が複数人いればいいのに。

アンクローズ・ヒューマンが良いよねの話

 たまにはただオタクを出すだけのブログを書いてもいいんじゃないかと思って、衝動的に書き並べていこうと思います。RiTurnerです。

 『アンクローズ・ヒューマン/初音ミク』を聴いたことがない人はぜひ聴いてください。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm35755698

 

 『アンクローズ・ヒューマン』は、wowaka氏追悼曲の中で個人的に最高の曲だと思っています。

 少しだけ自分のボカロヒストリーを語ります。俺が小5かそこいらの時に『千本桜』が大流行りして、ボカロという世界が身近にやってきました。ただ正直言って『千本桜』はアニソンに近い毛色があって、言うなれば『紅蓮の弓矢/Linked Horizon』のような、「磊々落落(らいらいらくらく) 反戦国家」「進む意志を嗤う豚よ 家畜の安寧虚偽の繁栄」といった難しい言葉すごい〜みたいな状態で終わりでした。(曲いいのはあっても今ほど噛み締められる能力がありませんでした。)

 そこから暫くして、『裏表ラバーズ』に出会いました。ファースト・インプレッションは「めっちゃ速い」でしかありませんでした。しかし妙に惹かれて、当時ネット環境が十分でなかった自分は、親のPCを借りて聴いたり、友達のPCを借りて聴いたりしておりました(その友達は当時小学生ながらニコニコ有料会員になっている筋金入りのネット人間でした)。そうして俺はwowakaというボカロPに出会い、wowakaを中心にボカロの世界に惹かれていきました。

 

 そんな俺は、ヒトリエとして初音ミクを介さないwowaka氏の歌になお魅力を覚え、ヒトリエも追いかけ、いつかライブも行きたいなどと思っていたある日。当時高校生だった自分は、学校帰りの電車に乗ろうとして、ホームで電車が来るのを待っていたところ、報せを受けました。

 その時の記憶が明瞭なわけではありません。が、一度電車に乗れなかった記憶があります。そして、現在それ以上のショックを受けた記憶がありません。暫くの間、「wowakaが死んだ」ことが脳内を離れず、心臓に入ったヒビが疼き続けるような感覚がありました。

 

 いつまでも俺の音楽の原点であり、俺の憧れであり、決して届かなかった存在がwowakaです。俺の抱えたこの感情と近しい叫びを感じたのが、『アンクローズ・ヒューマン』のファースト・インプレッションです。この曲は、よく読むと初音ミクの視点なのですが、wowakaさんの曲を聴いて育った人間の叫びも籠もっていると思っています。

 俺が一番好きなのが、2番からCメロにかけてです。

 

 

””

 

あたしだけでしょうか 空いた穴にあなたに

似たような姿を 詰めてみても

さあ どれをそれにしよう 代わりのないあなたを

偶然でもいいからさ 見つけていこうじゃないか

 

「あの声があなたに似てましたか」「あの音は同じ気しますか」

「あのリズムは同じでしょうか」「音づかいが似ていませんか」

いいえ愚か似ても似つかない! 真似するだけ無駄というもの

あの人を再現しようとして あの人のことを汚さないでよ!

 

自己表現の一環としたり 泣ける物語を作って

そんなことを平気でやって 「本当に好きでした」ですって?

あたし知ってるよあの少女も 歌も作らず絵も描かない

けど泣いてあの日は寝れなかったよ

 

聴いて

デイ・バイ・デイで歌え あたしの知りたかった

この世界の楽しさ 教えたのはあなただ

聞こえますかこの音 見えてますかこの灯が

これは全てあなたが育てた 「愛」知る人

蒔いた種は花に

 

広がる呼び声に その姿を探す

みんなが願っている もう一度あなたを

生きていなきゃ 今ここにいて声援に応えて

だめだよ だめだよ あなたの居るべき場所は

 

””

 

 

 

 wowakaさんを喪って、別のボカロ曲を嗜んで心を安らげようとしても、ましてwowakaさんに影響を受けたリスペクトある曲、哀悼といって弾いてみたり歌ってみたりカバーしたものを聴いても、空いた穴は埋まらない。俺の心にはwowakaさんを喪った情報しかなかった。

 けれど、俺はwowakaさんに出会って、ボカロの世界の楽しさを知った。あたしの知りたかったこの世界の楽しさを教えてくれたのはあなただ。きっとそうやってボカロにのめりこんだ人は俺以外にもたくさんいて、そうした人々、言うなればwowakaキッズがこれからの世界を築いていく。みんなの心にwowakaさんがいる。

 

 そうして、2番からサビにかけては、どこか喪って塞ぎ込んだ人々に目を向けて、感謝の意を再興させてくれる、立ち上がらせる力がありました。

 

 wowakaさんをみんなが願っている。生きていなきゃだめだよ。だめだよ。あなたのいるべき場所はそっちじゃない。まだ届けて欲しい。そうやって願ってはいけませんか。

 『アンクローズ・ヒューマン』は、俺が深層心理にしまい込んだ気持ちが掘り起こされて、それを認めてくれるような気がするのです。

 

 こうして書いていて、気づきを得られました。俺はこう言いつつも、ボカロ曲をdigりにdigりまくって聴いてるわけでもなく、ヒトリエの曲を全曲知って話せるわけでもなく、ボカロもwowakaさんもめちゃめちゃ愛している、わけではない。ならどういう気持ちを抱えているのか。

 これを書いていて、「感謝」という言葉を打った瞬間に、どこか俺の中でしっくり来て、涙が溢れてしまいました。多分俺は、こうしてwowakaさんにボカロの世界を見せてもらって、知らなかった楽しさを教えてくれて、ありがとうと思っているのだと思います。

 そんな感情を、ミクが抱えていると捉えてももちろんいいし、俺は、俺達の気持ちを代弁して引き出してくれていると解釈しています。

 

 

 すみません、オタク特有の早口で泣き出した経緯を一通り吐き出してしまいました。

 こんな泣いちゃった……!な話じゃなくても、EDMとかでワッ……ワァッ……!ってなった話をするかもしれないので、その時はよろしやす!

Shimmer Edgeについて

 新年あけましておめでとうございます。RiTurnerです。

 昨年の年越しの際も際に(しかも締め切りを勘違いしていて本来の締め切りに間に合わずに)、なれうさん主催の鹿島英司頂上決戦に「Shimmer Edge」を書きまして、自分でも慌てながら割とうまくいったので、備忘録がてらつらつら書き記そうかと思います。

 一応曲リンク

soundcloud.com

 

 

1.曲のコンセプト

 「Shimmer Edge」は、1ヶ月前くらい?にはコンセプトができていました。なれうさんの過去のツイートを拝見して、鹿島英司という男の戦闘描写などから、正義と絶望の二面性のようなものを感じました。(決して解釈が悪いみたいなニュアンスではなく)他にこの企画に投稿なさっていた方々は、正義の部分に重点を置いていたように見受けられたので、この二面性をどうにか表現できたらいいな……という思いで、曲の構想を練りました。

 

新年早々こんなコラ画作るなよ……

 その頃俺は、Trapにハマってました。Trapのハマりだしは割と前なんですけど、11/2のWE DIE YOUNG@MOGRAのクラブイベントに行って、もっと言えば12/22のCONNECT AFTER SCHOOL Vo.10@CIRCUS TOKYO でもTrapなどのインプットが非常に大きくて、Trap作りたい気持ちが大変強かったところです。

 そこで、Heavy Trap→Schranzに展開する曲を書こうと思いいたりました。

 

 

2.曲の構成要素

 もうほとんどこの曲どうやって作ったか語るみたいになっちゃうんですけど、別に儲かる人がいるようなおいしい秘匿情報なわけでもないしいいか……。自分で聴きながら書いていきます。

 

 まずイントロ。本当に始めは、「Shapeshifter / Aethral & siqlo」のイントロを意識して、KickとエロめのBassを主成分とした四つ打ちにしようとしていました。(その名残でSwitchって声ネタが入ってる)

 Kickはとりあえず手持ちの909 Kickで、Bassは、VOLTAくんのFANBOX Serum PresetからもらったSynth Bassです。ありがとう、VOLTAくん。

 

 と、順調に作っていたら、この曲を箱で流したい感に駆られる音にSpliceで出会ってしまった。

https://splice.com/sounds/presets/3372c8bb-1456-4f03-90d0-a0575c376869/-

「Hardstyle Madness」というサンプルパックに入っている、Serumプリセットです。こういうSerumで作るScreech音が欲しかったので、即DL、即使用。ぶっちゃけ今回の曲でもこれのほぼ原音にOTTかけてRaumでReverb出してるだけです。良いね。

 ついでに、今回の曲では、LeadにはこのSerumのScreechに、Spireのフリープリセットバンドル「ANDI VAX Free Bank 4 Spire 2016」内の「LD Trap 1」を重ねています(こっちもEQとOTTとRaumだけ。もう少し手加えろよ……)。こっちが芯の音っぽいかな。

 まぁ、このLead Synthに出会ってしまったために、この曲の方向性はraveって感じのアゲアゲイケイケ系になりました。

 

 イントロは……まぁ流れで作ったからこだわりそんなにないです……。

 次にTrap?パートですね。

 Kickは、前に自作した909KickにTrapっぽい音感のKickをレイヤーしています。ただ正直、後述の808bassの主張が強くてあまり目立てなかった……ごめんな……。

 808Bass。多分(Heavy)Trapで一番中核をなすサウンド。結構マジで作ったんですけど、Trapっぽくなれなかった。本当にTrap難しい。(多分HipHopライクなTrapならもう少しマシなんだろうけど、俺はああいうTrapはそんなに好きじゃない)

 これは、この動画を参考に作りました。

www.youtube.com 最初は808なんてサンプラーでええかと思ったんですけど、Serumで作った方がtightな感じとか揺らしとか応用が利くかと思って、自作しました。

 これで作った808 BassをEQで少し削って、そこにiZotope Trash 2をかけていじりまくって、Raumで響かせてEQで絞った感じです。Trash 2はマジで買ってよかった。性欲をかきたてるBassを作るにはTrash 2は欠かせないと思います。

 ただこの808 Bassは、Attack感はよく出たものの、Bassの響きがそんなにうまく作れませんでした。ようはKick

 それゆえ、よく聴こえるのはンダーンダーンダーンダダーンーみたいなBassですね(語彙力)。こちらはVOLTAくんのPreset PackからもらったBassです。ありがとう、VOLTAくん。(二度目)そこにSub Bassを適当に重ねています。

 

 それから、小物の音ですかね。TrapのDropパートに入って2拍目くらいに聞こえるカシャみたいな音は、Spliceから拾ってきたカメラのシャッター音です。アクセントにいいかなと思って入れたんですが割とよかったです。

 8拍目、Shake it(って聞こえたら幸い)と同時に鳴ってるカチャコンって音は、察しのいい人は気づくかもしれませんが、(Spliceで拾った)銃をカチャコンする音です。鹿島英司は戦闘狂なので、銃器系の音とか入っても面白いかなみたいな気持ちでアクセントに入れました。

 あとこれは小物って呼ぶのかわからないんですが、蚊の羽音みたいなワーンワーンワーンみたいな高音が鳴らしてあります。これは、Serumで矩形波を鳴らして、EQで低音をガッツリ削ってます。もともともっと主張する音にしようとして作ってたのですが、Raveなイケイケサウンドによって飛び道具にされました。しかもPancakeでpanningされているのでマジで蚊が飛び回ってるみたい。聞こえない?モスキート音だからな~耳が老いてるんじゃないかな

 

 そして最大の難所、Trap(BPM150)→Schranz(BPM165)への移行。ここはどうしようかすごく悩みました。悩んだ挙句、Build upで繋ぐことにしました。

 展開としてはBuild upですが、大事なのは切り替わりですね。ここは、Spliceで拾った木製ドアの音とSweep系FXを重ねて、場面の急転換っぽさを出そうとしました。こう、正義の真意でなく絶望の真意があふれてくるような……感じしないか……笑

 それでBPM156になり、そこからBuildで165まで上がっていく……って変化です。まぁうまいこと違和感ない程度に抑えられたんじゃないかと思います。BPM変化を多量に入れていく人達、本当にすげぇな……。

 

 はい、最高のSchranz。いや違う、Schranzが最高なんだよ。みなSchranzを聴け。魂を躍らせろ。

 ただ、Schranz、知っている人は知ってると思うんですけど、音ゲー曲みたいにメロディを落とし込むの結構難しいんですよ。いかんせん重いKickのrambleとバキバキのHatとcymbalを聴かせるジャンルなので。マジでsiromaruさん凄いよ。Devastating BlasterとかMetalic Punisherとか素ン晴らしい作品だと思う。

 正直、音ゲーボス曲みたいな方向性にはなれなかったので企画に対してはうまい曲になれなかったんですが、急場であの手この手模索しながらやった中では非常に良かったと思います。

 

誇れ お前は強い

 

 しかし期限に猶予をもってDAWに向かい、APEXやることなく取り組んでいればもっとよくできたんじゃないかなという気もします。

 

一度は許す 二度はない 分を弁えろ 痴れ者が

 

はい……。

 

2022年を振り返って。

 酒飲んで気分がいい内に今年の反省をしています。RiTurnerです。

 

 今年一年、振り返ってみると消費的な活動は積極的に取り組んで、生産的な活動は消極的に取り組んでいたような気がします。俺自身が単純に忙しめであった(大学の終了時刻が早い日はバイトが入っていたり)こともあって、あまりDTMは取り組めなかったし、何より

金がねえ!!!!!!!!!!!!!!

本当に金が無い!!!!!!!!!!!!!

 こんなに金が無いと日ごろ飯食って少々趣味に金を落として終わるっつーの!!!!プラグインなんて買ってられねーよ!!!!!!!どういうことだ!ナメやがって!クソッk

 

 しかし、無為に一年過ごした訳では無いです。今年の俺にとって一つ大きな転換点であったのは、9/6にProtoPercentP4rty(スペル違ったらゴメンかいぴょニキ)という、クラブイベントに一人参加したことでした。VOLTAくんがDJ出演するということで、俺ともあろう陰キャが一人参加したわけですが、特に誰かざわントすやかかかかみたいな友人を連れるでもなく一人で参加した。この半ば殴り込み状態で行った事が、俺にとってよかったと思います。(ご迷惑おかけしたかもね。すいませんねm(_ _;)m)

 俺一人で、例えばパリピだらけでノリわからんくてつらいよ〜という時も、友人に頼ることはできない中で、俺一人で戦う。音楽を好きな気持ちだけで殴り合う。自分を解放していくような経験が、その時俺の音楽に対する人生の中で巻き起こりました。

 その殴り合いの中でVOLTAくんと笑い合ったり、かいぴょさんやききさんと新しく親交を得られたり、内面的にも対外的にも得られるものがあったことが、俺自身でブレーキとしていたものを壊してくれたと思います。自分を抑えて守ろうとするより多くのものを得られることを学べた年でした。

 

 さて、今年のBest of CDを決めましょうか。今年は金欠によって(金欠のせいで)秋M3に参加はおろか購入もできていないので、ほとんどが春M3の購入品だったと思います。

 とてつもなく悩む。今年買ったCDマジでアタリばかりだったんですよ。今なお繰り返し聴く曲が非常に多い。悩みながら書きます。

 

 『#HARDにDANCEっちまえ』は良かった。Hard Danceの解釈が多様で、力強い曲が多かった。個人的には「XL energy yellow/MiYAjY」がマジで好き。

 

 『UNMORI vol.2』も大当たりだった。東北ハードコア情報局さんの面白い動画が好きで買ったけど曲が良すぎて良すぎる。個人的にはやはり衝撃を受けた「KANNA TOOL 02 VIP/DJ橋本カンナ」が好き。

 

 『HiTECH FRONTIER 01』は本当にマジで良すぎた。これは全曲よかった。Hi-TECHとかいう複雑な割に雰囲気被りやすいジャンルの筈なのに各々が個性を出していた。最高。あっ最高って言っちゃった。これっすね。

 

 

今年のBest of CDは

 

HiTECH FRONTIER 01

 

でした!!!!!!!!!

 

 

 

 2022年も多くの刺激を受けました。2023年は、臆することなく精力的に活動する年にしたいと思います。

 では、良いお年を。

人生初めてクラブイベントに行ってきた話

 こんにちは、陰キャのRiTurnerです。

 突然ですが、俺は音楽が好きです。音楽が好きなので、できる限りいい音楽いい重低音いい酒をキメたい、と日々思っています。

 そんな俺が、昨日9/6に、人生初めてクラブイベント「Proto Percent Party」に行ってきました。

 なぜ俺が、正直それまで名も知らぬクラブイベントに行こうと急に思ったかと言うと、DoubleLiftさんとVOLTAくんがDJをやると聞いたからなんですねー。SNSって素晴らしいねー。DoubleLiftさんは確か春M3だかから、VOLTAくんは旧名義?の時からになりますか、追っかけていたので、ワクワクでした。

 

 18時開幕で18時からDoubleLiftさんのDJと言うので17:50くらいにチラ見したら、「オープンは時間ぴったりなんですよ」とkaipyoさんに言われて、いきなりやらかした気持ちでした。笑

 そのまま18時くらいに入り直して、もうその時にはDoubleLiftさんがDJやってたんですが、もう凄かった。プレイも魅せられたしベースミュージックがエロい。kaipyoさんに連れられて部屋の真ん中あたりに来たら、もう重低音が体を突き抜ける。快感っ───(ちょっと古い)

 その後、MCの人達のプレイも見ました。正直、俺は根暗陰キャなのでHIP-HOPとかにいささか抵抗があるタチだったんですが、いざ聴いて体を揺らしていると、ものすごく楽しい。

 さらに、VOLTAくんのDJ。えぇっ金髪かよ!?って思ったけど、もう関係ない。VOLTAくんのイケイケリズムとColour Pluckライクなサウンドが部屋を飲み込む。ACE。HiTECH FRONTIERで聴いたときも感じた天才すぎるヤバいという感情が再興。同時にkaipyoさんも同じ感情で暴れまわってましたね。

 

 これはもしかすると俺だけが抱いている幻想なのかもしれないけれど、目の前のめちゃめちゃチャラいお兄ちゃん達も、派手な格好した姉ちゃん達も、俺も、男、女、陽キャ陰キャ、社会人、学生、そういうのいらない、ただ今目の前この今の音楽に興じている同志なんだよ、と、そう感じた。俺の友達ではあまり共感されないこのEDMが好きな人が集まってるんだと思って、滅茶苦茶嬉しかったです。

 前にマジミラ行ったときも同じことを思ったけど、同じものを好きな人同士で沸ける場所って素晴らしいんだなと感じます。行ってみて良かったです。

 

 

 

 これで2000円(2D)ってマ?

良さげな鑑賞用ヘッドホン欲しい

 不肖右巻、改め不養生右巻、RiTurnerです。

 最近生活習慣が完全に崩壊して直せなくなって、なんなら昼からバイトだなんだで朝飯昼飯も食わず、一日一食になっている。そんな不摂生生活(ゴママヨ)の中で、最近ありがたい供給がござった。

 


f:id:RiTurner:20220819181315j:image

 

夏コミでリリースされた新作CD、

HARDCORE SYNDROME 16

Hi-Tech Veats 05

の2枚。リリースされて出たXFD見てもう即買いよ。

 ちなみにDiverseSystemから出るAD:vantage含む詰め合わせセットもDiverse Directから買いまして、支払い済ませてるからそのうち届く。やったぜ。

 

 それで、とりあえずHi-Tech Veats 05から聴き始めようと思って、CDをPCに突っ込んでは流して聴いたんですよ。神。Twitterで少々言ったけどやっぱりHi-Techだよ。街中でHi-Tech流れてたら多分幸せだし数日後には踊りだすし日本の交通事故発生件数は増加する。

 

 で、それはさておき、聴いたんですよ。でも、ほんの少し物足りなさを覚えて、思案した。そこで思い至ったのが、

 

 

モニターヘッドホンで聴いてた。

 

 

重低音が足りない。

 

 

という点。

 俺の周りのオーディオ環境というもの、昔買ったゲーム用のゲーミングヘッドセット(logicool)と、モニターヘッドホン(audiotechnica M-40x)、あとは普段使いのイヤホン(Radius NHR-11だっけか)で、このRadiusのイヤホンはそこそこ重低音が強いタイプで電車乗ってる時なんかよく使ってるわけですが、これと比べるとモニターヘッドホンはやはり聴いて楽しむ分には物足りない。

 

 そんなわけで、重低音を楽しめそうな鑑賞用の(有線)ヘッドホンが欲しくなったって話です。2~3万以下でオススメあったら教えてください。

BMSをやり始めよう(n回目)

 今日、本当にすることに困って、ふとやろうかなと思ってLR2を起動しました。以前は発狂BMS(FDFDとかゲンガオfoonとか賢者タイムとか)をAUTOPLAYで眺めて遊んでいる人間でしたが、少し前にキーボードをゲーミングキーボードに買い替えたし、俺もプレイしていくかと思い、Lapis[BIGINNER]などをやってみました。

 

できない。

 

 俺のキーコンフィグは

        W  SPACE   I

LShift/Ctrl A  D     J   L

なんですが、SPACEを黒鍵にしていると真ん中を通るトリルや階段が脳内のイメージと違って、うまくできない。困った。マジでDAOコン欲しい、買おうかなと。

 現状、キーボードでできそうなのが

NIRVANA[BIGINNER]

・DataError[BIGINNER]

・engine[BIGINNER]

・Dstorv[BIGINNER]

ってところでしょうか。

 

 

https://twitter.com/RightTurn_Bolt/status/1521841925766086656?s=20&t=sHT9bVI3Rh6Y2ZPasgLBHQ

https://twitter.com/RightTurn_Bolt/status/1521841925766086656?s=20&t=sHT9bVI3Rh6Y2ZPasgLBHQ

https://twitter.com/RightTurn_Bolt/status/1521841925766086656?s=20&t=sHT9bVI3Rh6Y2ZPasgLBHQ

もう少し頑張れば

・GO BACK 2 YOUR RAVE[NORMAL]

・銀の風[NORMAL]

・Pure Ruby[NORMAL]

とかできそうな気がするんですけどね……っていうか、Nhelv[BIGINNER]、あれ絶対BIGINNERじゃないですよ、全然難しすぎですよ、BOF2015のGlitch Throneの3曲見習ってくださいよあの良心設計

 

https://twitter.com/RightTurn_Bolt/status/1521841925766086656?s=20&t=sHT9bVI3Rh6Y2ZPasgLBHQ